秋の食材代表!「秋刀魚」2017/09/26
さんまは青魚。血液をサラサラにするEPAと頭の回転をよくするDHAを多く含みます。そしてEPA,DHAはコレステロールを下げる力があります。
また青魚には鉄分などのミネラル、ビタミン、カルシウムも豊富なので、お肉の代わりにさんまを食べればとてもヘルシーで栄養満点な食卓になります。
普段、あまり魚を食べない人にその理由を聞いてみると「魚をさばけない」という意見がとても多いです。そこでとても簡単にさんまの内臓をとる方法を伝授させてください。
ここでポイント!魚をさばくときに大事なのは切れる包丁を使うこと。そして力任せに切るのではなく、そっと包丁を当てて、身を切っていくことです。
1.さんまのお腹をまな板につけて立たせるように持ちます。
2.頭の後ろのひれの部分に包丁を入れます。力を入れずに軽くきり、骨にあたるところで止めます。
3.骨をゆっくりポキッときり、包丁を止めます。
4.そのまま頭を包丁でおさえ、おなかの部分をしっぽの方向に引っ張っていきます。
頭と内臓はつながっていますので、頭に内臓がくっついて腹の部分から抜けていきます。
これができれば秋刀魚の季節、生のさんまを美味しく料理できますね!
秋刀魚は焼いて食べるのが一番おいしいですね。
でも焼きすぎておいしい油が出でしまったという経験ありませんか?
実はさんまを焼くとき「みりん」を塗ると、しっかり焦げ目もついて脂ののったおいしいさんまが焼けるのです。みりんを10倍ほどに薄め、さんまの皮全体にしっかり塗り、いつもより半分の時間で強火で焼きます。いつもの秋刀魚が格段美味しくなるので試してみてください。
さんまと一緒に大根おろしを食べるのには意味があるのです。
大根おろしは、秋のさんまの良質なたんぱく質を分解し、消化をよくして栄養の吸収を良くしてくれる働きがあります。さんまの美味しさを増し、栄養の吸収もよくしてくれる大根おろしをぜひ一緒に食べてくださいね!
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