秋はおいしいアレルギー対策2017/11/24

秋のアレルギーをえごまで予防
秋はおいしいアレルギー対策

実は多い秋にでるアレルギー症状!
アレルギーといえば春の花粉症をイメージされる方が多いと思います。でも実は秋も花粉症をはじめとする様々なアレルギーが発症しやすくなる時期なのです。

秋は自然と寒くなってくるので、「風を引いたかな?」と思うこともありますが、
同じ症状が1週間以上続くようでしたら、アレルギーを疑ってもよいかもしれません。

秋のアレルゲン

秋にアレルゲンとなる花粉を飛ばす植物は、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどです。これからの花粉は春と違い広範囲に飛ばないため、植物の近くに寄らないことが一番の対策です。

それ以外に夏に活発に動いたダニが気温が下がり死に、その死骸や糞などがアレルゲンとなります。また衣替えやじゅうたん、冬布団への移行の際もダニには要注意です。空気の入れ替えをこまめに行い、掃除機で清潔を保ち、布団なども天日干しのあと、布団用の掃除機をかけると効果的です。

アレルギー症状を和らげる「えごま」

最近注目の「えごま」ご存知ですか?ゴマではなくしその仲間です。漢字では「荏胡麻」と記されます。「えごま」ブームのきっかけはえごまの栄養が血糖値の上昇を抑え、余った糖分を脂肪に変わりにくくするという働きのためダイエット効果が注目されていたようです。

でも今ではダイエットだけでなく、アンチエイジング、生活習慣病予防、がん予防など各方面で注目を浴びている食材です。そして一番注目すべきはアトピー性疾患や花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果です。えごまは普通のしその100倍ものルテオリンをふくみ、このルテオリンは強い抗アレルギー、抗炎症作用を持つといわれています。

「えごま」のおすすめの食べ方

えごま油は熱に弱いので、食用油として使うのではなく、ドレッシングのように使って食べることをお勧めします。

「荏胡麻ドレッシングの作り方」
1 えごまと酢を2:1の割合で混ぜる
2 塩、ゆず胡椒を少々加える
3 お好みでレモン汁や砂糖を加え味を調える
このドレッシングでサラダやマリネなどを楽しむことができます。切れる包丁でキャベツや人参をたくさん千切りし、荏胡麻ドレッシングでたべると健康にもいいおいしい逸品が出来上がります。

えごまの一日の摂取量は約2.0gといわれていますので、えごまは一日スプーン1杯くらいにしておきましょう。えごまを過剰摂取すると下痢をしたり、鼻血が出たりしますので注意してください。

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