厄年には厄払い、厄払いとしてなぜ包丁を贈られるのか?2015/05/01
厄年には厄払い、厄払いとしてなぜ包丁を贈られるのか?
厄年にはお守りやパワーストーン、数珠などを身につけられる方も多いですが、包丁も厄払いの意味がございます。包丁・ハサミには悪いものを断ち切るという意味があり昔から厄除けに使われています。厄年にも厄を断ち切ると言われており、刃物で厄を払い、幸運を切り開くと言われております。
厄年(やくどし)とは?
厄年(やくどし)は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のされています。厄年は男性と女性では年齢も違います。本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合は19歳、33歳、37歳とされています。
特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれています。この年齢には災難に災難にあう可能性が高くなるので特に気を付けなければなりません。
なお数え年の数え方は、元日から誕生日前日午後12時までは「満年齢+2」、誕生日以降は「満年齢+1」で計算します。 いずれの厄年にもその前後1年間に前厄(厄の前兆が現れるとされる年)・後厄(厄のおそれが薄らいでいくとされる年)の期間があり、本厄と同様に注意すべきとされています。
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